全国各地の注目大学をライターが直接取材。学長の生の声を通して各大学の素顔と魅力をお伝えします。
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建学の精神「人類の将来を正しく見据え、生命の尊厳を深く学び、自然と人間の共生に貢献できる人材を育成し、持続可能な社会の発展に寄与する」を掲げる帝京科学大学の魅力に迫る。
(週刊朝日2020年4/24号掲載)
冲永 荘八 学長
「人類は何を目指すのか。『幸福』という言葉がありますが、その長期的な姿についての答えは私たち大学人が考えなくてはならないという思いがあります」と話すのは、冲永荘八学長だ。
この4月に30周年を迎えた帝京科学大学は、西東京科学大学を前身としてバブル経済の成熟期である1990年に開学。山梨県の東端・上野原市に理工系の単科大学として生まれた同学は、まさに「バブルの申し子」的な立ち位置から次世代のあるべき「文明」を問い直す、方針の転換を迫られながら発展してきた。
建学の精神を象徴する「生命」「尊厳」「共生」といったキーワードは、こうした背景をベースに明確な方向性を示している。とりわけ「持続可能な社会」というフレーズは特徴的だ。
「人間は生きている限り生命・自然の一部であるという意味で、自然と共生しています。物質的充足を短期的に実現しても、永く持続できないのであれば、おそらくそれは『幸福』とは言えないでしょう」(冲永学長)
フィールドミュージアム「OPEN AIR LABⓇ」を擁する東京西キャンパスと、2010年に開設し、最新鋭の教育・研究設備を備える千住キャンパスにおいて、3学部13学科で構成する同学。各学部の特徴を紹介しよう。
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